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2019.7.16

ほたる観察会☆　そして、公開保育のお知らせ

７月５日（金）ついに行って参りました！ほたる観察会☆
５月からこの日が来るのをずーっとずーっと心待ちにしていました！ほたるの絵本を繰り返し読んだりDVDを見てほたるの生態について勉強したり。ほたるの絵を描いたり折り紙製作をしたりして、ほたるに会える日を指折り数えて待っていたんです。「幼虫が川からでてくるのは雨の日だけなんだよね」「今は土繭の中かなぁ」「もう羽化したかな？」「２週間しか生きないんだよね。だから僕、近くに来ても捕まえないんだ」←（その時だけ、そーっと手の中に入れてもいいよと生出市民センターさんから言われたことを子どもたちに伝えた時）「高く飛んでいっぱい光っているのがオス、葉っぱにとまってぼんやり光っているのがメスなんだよね」・・・子どもたちは、まだ見ぬほたるが愛おしくてしかたないといった様子でした。

３ほたる写真

そして当日。梅雨の時期なのに、みんなの願いが天に届いたのか、雨も降ってなく暑くもない絶好のほたる日和！

チャーターしたバス２台に乗り込んで坪沼八幡神社まで出発です。バスで一緒に向かって下さった保護者の方、お仕事が終わった後現地に駆けつけてくださった保護者の方、おじいちゃま、おばあちゃま、ご兄弟のみなさん、かなりや組園児２２名と大勢の方が坪沼八幡神社さんに集いました。現地では生出市民センターさんの全面バックアップのもと、坪沼八幡神社宮司様、生出市民センター職員のみなさん、地域ボランティアのガイドの方に大変お世話になりました。記念写真撮影、詰所をお借りしてのお食事会（園の手作りお弁当、とても美味しかった！園の栄養管理士さん調理職員のみなさん、いつも最高のお食事ありがとうございます！）、宮司様からのほたるについての貴重なお話や質問タイムのあと、いよいよほたるが舞う現地にバスで全員移動です。生出市民センターさんが用意して下さった灯篭が、これまた情緒たっぷりで、ワクワク感を盛り上げます！そして・・・！田んぼの道を進んで行くと・・・いました！美しい光をまとった自然のほたるが、みんなを待っていてくれたかのように舞っていました・・・！　　子どもたちから、誰からともなく口ずさみ出た「ほ、ほ、ほーたるこい♪」の大合唱。ガイドさんによると、この日は、近年稀に見るくらいのほたるの多さだったそうです。ガイドさんが出したひっかけ問題ありのほたるクイズにも全問正解！「全問正解したのはゆりかごさんだけですよ」と驚きとお褒めの言葉を頂きました。　けして絵本の代表的な写真にあるような大乱舞ではありませんが、ここにも、あそこにも、美しく舞うほたるを間近で、そしてクラスの友達みんなで見ることができ、心からの感動を覚えたのでした。