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本日、レオーネ組の茶道教室を実施いたしました。

先月のお泊まり会では、茶道の八馬先生のお宅へお邪魔し、本格的な茶室で茶道教室を行っていただいたため、御礼の言葉もお伝えすることができました。

本日も座禅から始まりました。

目を閉じて60秒間、綺麗な姿勢で座禅する姿、とても立派です。

座禅の後には立ち方、座り方の復習をしました。

段々と正しい姿勢でできる姿が多くなり、成長が感じられ嬉しく思います。

本日の掛け軸には「もみじ」が描かれており、横には「秋色」という文字が書かれておりました。

「紅葉って知ってる？」と先生に問いかけられると、「秋になると葉が赤や黄色になるんだよね！」と元気に答える姿が見られました。

花瓶には「すすき」と「あかまんま」が飾られており、「あかまんま」についてのお話をして頂きました。

昔の子どもたちは、赤い実をお米に見立てておままごとをしていたことから「あかまんま」と呼ばれるようになったとのことです。

本日のお菓子は、もみじの形をしており、全てあんこでできています。

甘くて美味しそうに食べ進めておりました。

抹茶は、実際に棗(なつめ)から、茶杓(ちゃしゃく)を用いてお粉をすくってみました。

飲んでみると、「少しいつもより味が濃いかも」「ちょうどいい味にできた！」とお話してくれました。

お抹茶を飲むお椀には様々な絵が描かれておりますが、今月の掛け軸や、お菓子と同じ「もみじ」が描かれているものもありました♪

「来月は、今回の味を覚えて、粉の量を調節してみてね」と八馬先生からお声掛け頂き、子どもたちはもう来月の茶道教室が待ち遠しいようです。

来月も、茶道教室を通し、日本文化や作法についてたくさん学んでいきましょう！