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茶道教室を実施致しました☆
本日、年長組の茶道教室を行いました。
本日は、茶道参観前の最後の茶道教室ということもあり、沢山の作法を復習しました。
まずは、黙想です。
心の中で10秒数えることを6回繰り返します。
4月はお話ししてしまったり、薄目を開けて周りを見てしまったりする姿も見られましたが、今では皆さん集中して1分間黙想が出来るようになりました。
立ち方、お辞儀、座り方もばっちりです★
掛け軸には、節分にちなみ、鬼の姿が描かれておりました。
「お友達と仲良くすること」「お友達の悪口を言わないこと」ということが書かれております。
「掛け軸の文字はどうして読みにくいの?」と質問してくれた子もおり、昔から様々な字の書き方があることを教えて頂きました。
お花は椿です。
花瓶は陶器で、レオーネの皆さんがお泊り会で行った陶芸と同じ工程で作られていることを知り、皆さん驚いておりました。
今月のお菓子は「鶯(ウグイス)」の形の和菓子です。
鶯は春の訪れを告げる鳥だそうです。
「きれいな色!」「すごくかわいい!」と、和菓子の見た目を楽しみながら味わうことが出来ておりました。
茶道教室に取り組み始めた頃は、和菓子を取る際の箸の使い方に苦戦する姿が多く見られましたが、今ではほとんどのお友達が正しく使う事が出来るようになりました。
箸の作法は、ご家庭の食卓でも取り入れることが出来る内容ですので、ぜひ、子どもたちにお声がけ頂ければと思います☆
本日もお友達にお抹茶を点てました。
棗や茶杓、古帛紗の使い方も皆さん覚えることが出来ました。
お抹茶の量も、考えながら入れる姿が見られ、飲んでくれたお友達に「美味しい!」と言われ、嬉しそうな表情を浮かべる子も沢山おりました。
1年間、お抹茶の味を楽しんだことで、抹茶の苦みだけでなく、飲み干した後に口に残る甘みを感じることのできる子もおります。
子どもたちは、来月の茶道参観でお家の方にお抹茶を振る舞うことをとても楽しみにしております。
1年間の茶道教室で身に付けた、子どもたちの立派なお手前や作法をご覧頂ければと思います。